小豆粥と小豆御飯
中国や日本では、邪気を払う力があるとされていた小豆。
毎月、1日と15日に小豆飯を炊く風習は、ごく最近まで残っていました。
もち米で炊くとお赤飯、普通のうるち米で炊くと小豆御飯です。
小正月(1月15日)は小豆飯ではなく、小豆粥が食べられていました。
利尿作用があり、二日酔いの緩和にも効果があるといわれている小豆、御馳走の続いたお正月明けのこの季節に、如何でしょう?!
簡単・小豆粥 材料・分量(2人分)
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小豆の缶詰1/2缶(豆70g)
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米1/2合
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塩お好みで
- 小豆の缶詰は、杉野フーズ株式会社の「ポクポク蒸かし豆・大納言あずき」をおすすめします。
- お好みで、蒸らす時に、小さめに切ったお餅を入れて頂いても…。
- 塩の代わりに砂糖という地方もあります。
砂糖の場合、召し上がる時に牛乳や生クリームを少し加えるとオートミールのようになります。
簡単・小豆御飯 材料・分量(4人分)
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小豆の缶詰1/2缶(豆70g)
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米2合
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塩お好みで
- 小豆の缶詰は、杉野フーズ株式会社の「ポクポク蒸かし豆・大納言あずき」をおすすめします。
簡単・小豆粥 調理手順
- 米を磨ぎ、鍋に水3合と米を入れ、30分ほど置きます。
- 強火にかけ煮立ったら一度底から混ぜ、米をよくほぐします。
吹きこぼれないくらいの火にし、米が柔らかくなるまで煮ます。さらっとした感じに仕上げたい時は水を3合半程にしてフタはしません。
吹きこぼれないくらいの火で炊きます。とろみのついた感じに仕上げたい時はフタをし、弱火で煮ます。
吹きこぼれないように、フタはずらして下さい。 - 米が柔らかくなったら小豆を加え、サッと混ぜて火を止め、フタをして5分程蒸らします。
茶碗などによそってお好みで、塩少々を振ってどうぞ。
簡単・小豆御飯 調理手順
- 米を磨ぎ、普通に水加減をします。
- 小豆を米の上に散らします。
普通に御飯を炊き、蒸らします。
小豆をつぶさない様に茶碗によそって、お好みで塩少々を振ってどうぞ。
日本酒や焼酎がおすすめです。
秋田県 大納川 純米
720ml
※店舗によってはお取り扱いのない場合がございます。ご了承くださいませ。